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【ホイールの種類】素材・構造・デザイン・色・製法から選ぶ際の注意点まで

初めてホイールを替えたいと思った時、どんなホイールがいいのかわかりませんよね。知識がないまま見た目のカッコよさだけで選んでしまい、サイズを間違えると自分の車に合わないなんてこともあります。さらに値段はスペックによって様々。状態のいい中古があればもっと安く買えるかもしれません。まずは種類を知って自分に合ったものを探しましょう。そのために、種類とその特徴、選ぶ際の注意点を紹介します。

タイヤホイールにはたくさんの種類がある!

ホイールを買い替えたいと思った時、みなさんはどのようなお店に行かれますか?大手カー用品店、車検を依頼している地元のお店、ECショップでなど、パーツを購入する手段は多岐に渡ります

ホイールは、タイヤ同様に多くの種類が売られており、展示されている製品を見てもよく分からない方も多いはずです。ホイールを替えるメリットは色や質感を替え、見た目をカッコよくするだけではありません。素材、構造、デザイン、製法それぞれ種類があり、見た目には変化がなくとも重さや耐久性が異なります。軽くなると燃費が良くなることも。また、クルマにこだわりたいオーナーさんの場合、ホイール以外にもお金をかけていきたいですよね。

自分に合ったものを選ぶために比較しましょう。次の項目からタイヤホイールについて詳しく説明していきますので、参考にしてみてください!

ホイールの素材

ホイールには素材によって特徴があります。ここでは主な4種類を紹介します。

スチール(鉄)

一般の乗用車に装備されている素材です。安価で大量生産に適していながら耐久性があります。しかし残念ながらデザイン性には優れていません。ドレスアップにほかのホイールに交換したり、プラスチック製のホイールキャップを装着する方が多いです。

アルミ

デザインや種類が一番多く、手に取りやすい価格のものから高級品まであります。比較的軽く、燃費が気になる方にもおすすめです。価格と性能のバランスが取れた素材と言えるでしょう。

マグネシウム

マグネシウム合金は製造コストが高いため価格も上がりますが、はスチールの4分の1、アルミ合金の3分の2でありとっても軽い素材です。剛性も高く主にサーキットを走るレーシングカーに履かせることが多いです。

カーボン

4つのうち最も軽量な素材です。剛性も高く、走行性と燃費の大幅な向上が可能ですが、価格も最も高いです。

タイヤホイールの製法

アルミホイールとマグネシウムホイールには製造方法が3種類あります。それぞれの性能や価格を紹介します。

鋳造(チュウゾウ)

溶かした鉄やアルミ合金を型に流し込んで成形する方法。デザインの自由度が高く生産コストを低く抑えられるので、ノーマル車に装着されているものを含め、市場に流通しているのはこのタイプが多いです。

鍛造(タンゾウ)

アルミ合金の固まりに数千トンもの圧力をかけて成形する方法。強度・剛性が高くて軽量なので、スポーツ走行をするならおすすめ。

半溶融鍛造(ハンヨウユウタンゾウ)

ある一定の温度に過熱し、固体と液体の中間点、すなわち「半溶融」状態になったアルミ合金に、加圧成形を施し成形する方法。さらに半溶融状態での成形なので、鋳造と同様の複雑な造形が可能です。

ホイールの構造

外からの見た目が大きく変わるわけではありませんが、構造によっても性能や価格が異なるため紹介します。

1ピース

フリンジから、リム、ディスクまでホイール全体を一体形成したタイプ。継ぎ目がないので強度に優れ、デザインの自由度が高いです。価格はリーズナブルな製品が多いです。

2ピース

別々に成形されたリム部とディスク部を溶接やピアスボルトで接合したタイプ。オフセットが細かく設定できる利点があります。

3ピース

2ピースのリム部を、さらにインナー側とアウター側に分けた構造を採用しています。各部の設定を最適化でき、より軽量に作ることができます。価格は比較的高めです。

ホイールのデザイン

外側からみえるデザインはこだわりたいところ。よく見るデザインから、めずらしいデザインまで4種を紹介します。中心から外側に広がる棒状の部分をスポークと言います。車輪の中心であるハブと外周のリムを支えています。

スポークデザイン

スポークが中心からまっすぐ外側に伸びているものです。シンプルなデザインで、スポークの本数は様々です。多いと耐久性が上がります。

メッシュデザイン

スポークが網目状になっているデザインです。手入れは大変ですが剛性にすぐれ、見た目も高級感があります。

ディッシュデザイン

ディスク面がお皿のようになっているデザインです。剛性が優れていますが、同時に重さも出るため燃費の低下には注意が必要です。ドレスアップを目的にホイールを交換する方に人気です。

フィンデザイン

スポークが細い代わりに本数を増やしたデザインです。繊細でエレガントなデザインはホイールを大きく見せる効果もあります。同じスポークデザインでもメーカーや製品によって見た目は様々です。こだわりたい方は何本もみて比較するのをおすすめします。

ホイールの色

ホイールは同じデザインでも色が変わるだけで印象が大きく変化します。車体の色やイメージで気に入るものを選びましょう。

シルバー

シルバーが主流です。どんな車体の色にも違和感なく履かせられます。

シルバー以外

ブラックやゴールド、ホワイト、中には一部分がレッドやブルーのものもあります。車体の色に合わせたり、あえて目立たせたり。同じブラックでも艶のあるホイールとマットなホイールでは印象が変わります。

ホイールを選ぶ際の注意点

サイズを確認


ホイールのサイズ表記はホイールの裏に記載されていることが多いです。以下のようになっています。

  1. 6.5 ②J × ③15 ④5H ⑤PDC114.3 ⑥ET48
  2. リム幅 ホイールリムの幅をインチ単位で示した数字です。
  3. フランジ形状 フランジ部分の形状を記号で示したものです。「J」と「JJ」があり、それぞれ形状は異なりますが、性能やタイヤの装着には直接関係しないので特に気にする必要はありません。
  4. リム径 リムの直径をインチで示したものです。リム径を標準より大きくすることをインチアップといいます。その際はタイヤ外径を合わせるために扁平率の低いタイヤを装着するのが基本です。
  5. ホール、ホール数 ハブボルトにホイールを固定するための穴のことです。4H~6Hが一般的。
  6. P.C.D 各ホールの中心点を結んだ円の直径を表す数値で単位は㎜です。
  7. オフセット ハブの取付面が、中心線からどれくらいずれているかを示す数値です。+も-もあります。

保安基準に沿っているか確認

保安基準に沿っていることを証明する安全基準のマーク3種類を紹介します。

  • JWL基準適合マーク 乗用車用軽合金ホイールに適用される安全(技術)基準です。
  • VIA品質検査合格マーク JWLの技術基準に適合しているかを「自動車用軽合金製ホイール試験協議会」が第三者公的機関の(財)日本車両検査協会に再試験を委託し、JWL基準の品質・強度確認試験に合格したものです。
  • JAWA品質認定証 JAWA会員が上記のJWL基準とVIA試験をクリアした製品に貼付しています。VJWLマーク及びVIAマークのないホイールは、車検には通りません。

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    ぜひ一度お試しください。

    まとめ

    今回はホイールの種類とその特徴、選ぶ際の注意点を紹介しました。
    それぞれ素材・構造・デザイン・色・製法には特徴があるので、好みのものを選びましょう。実際にメーカーなどが記載している写真を見たり、ホイールを扱うお店に問い合わせてみるのもおすすめです。

    アップガレージなら中古品を取り扱っていますので安い価格でお求めの方はぜひ探してみてくださいね。また、車体に合うサイズかどうかしっかり確認しましょう。ホイールをインチアップする場合はタイヤ(ゴム部分)のサイズも変更しなければならないことが多いので注意です。

    最後に、履いていたホイールが不要の場合、UPPITでご予約いただければ交換時に買取査定をさせていただきます。ぜひ気になったホイールの特徴がありましたら、検索してみてください。

 

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