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スタッドレスタイヤのレンタルやサブスクは買うよりお得?メリットデメリットを比較

冬になると交換するスタッドレスタイヤ。そうはいっても地域によって履く期間はバラバラです。しかも数日しか必要ないとき、わざわざ買うのは場所もとり費用もかかりますし、どのサイトを見ても値上げラッシュ。そこで今回はスタッドレスタイヤのレンタルやサブスクについて、そもそもどんなサービスなのか?買うよりもお得なのか?比較して検証します。


スタッドレスタイヤのレンタル

スタッドレスタイヤのレンタルは予約したお店に行き、交換の作業をしてもらいます。数日間使った後返すという仕組みです。レンタル日数やタイヤサイズによって価格が変わります。
レンタルしている間は夏タイヤを預かってくれるところが多いです。

メリット

①数日間~使うことができる
普段は雪が降らないから必要ないけど、旅行などで数日間だけ使いたいときに便利です。

 

②置く場所が必要ない
外したタイヤを保管する場所がなくてもスタッドレスタイヤを装着中預かってくれるため安心です。

デメリット

①在庫に限りがある
用意できる本数には限りがあるため、週末など人気な日は予約がとれない可能性があります。

②特殊なサイズは取り扱いがない場合がある
特に輸入車は確認しましょう。さらに、サイズが一緒でもホイールのボルト穴数が異なるなど合わない場合があります。わかる情報(車種、年式など)は必ず伝えるようにしましょう。

③レンタル予定日数をすぎると延長料金をとられる
急な雪でもう1日履かなければ危険!というどうにもできないときには延長料金がとられてしまいます。1日2000円くらいがプラスされてしまいます。

スタッドレスタイヤのサブスク

スタッドレスタイヤのサブスクは2022年10月31日現在でブリヂストンのMoboxのみです。Moboxは毎月一定額を払うことで、ブリヂストンのタイヤを選ぶことができるだけでなく、メンテナンス、補償まで受けることができます。ブリヂストンのタイヤ代+メンテナンス代+補償代を月に分けて払うような形です。

メリット

①月額制だから出費の計画が立てやすい。

②メンテナンス、パンク補償が付いている。
タイヤに詳しくない方は、メンテナンスやいざというときのパンク補償があるととても安心できます。

デメリット

①タイヤはブリヂストンのみ
他のメーカーは選べませんがブリヂストンの豊富なタイヤから選べます。

②2年以内にクルマを売却、もしくは買い換えをした場合、残りの期間を継続して月額で支払う、もしくは途中解約と同様に残契約期間分を一括で支払う必要がある。

③保管場所が必要
外した夏タイヤは家や倉庫で保管しなければなりません。また、適切な保管をしないと寿命が短くなってしまいます。

スタッドレスタイヤの購入

スタッドレスタイヤはカー用品だけでなく、ネット通販でも購入できます。

メリット

①好きなメーカー、価格から選ぶことができる
スタッドレスタイヤのメーカーは様々です。リーズナブルな価格から、最新モデルまで自由に選ぶことができます。

②特殊なサイズのタイヤもある
よく出回っているサイズのタイヤでなくとも大丈夫です。

③来年も使える
ゴムの減り、使用年数に寄りますが、新品のスタッドレスタイヤは4年ほど使えます。1度買ってしまえば数年は出費がなく済みます。もちろん点検は必要です。

デメリット

①保管場所が必要
外した夏タイヤは家や倉庫で保管しなければなりません。また、適切な保管をしないと寿命が短くなってしまいます。

②急な出費になる
タイヤは安いものではありません。特にサイズが大きく、特殊なタイヤはより高くなります。

結局どれがお得なの?

スタッドレスタイヤを購入する場合とレンタルする場合で金額を比較しました。何日までならレンタルのほうがお得なのでしょうか。3日、30日、90日でどれを選べばよいのか見てみましょう。

数日~1週間程度の使用であれば、レンタルのほうが安く2週間以上の使用であれば購入の方が安いという結果になりました。また、スタッドレスタイヤは購入すれば、来年、再来年と使うことができます。
一方サブスクのMoboxは契約するタイヤ、プラン、契約年数によって料金が異なり、155/65R14の場合は月額1,562円~3,751円です。

数日間しか使わない方はレンタルがおすすめ

雪が降らない地域で、常にスタッドレスタイヤを履く必要がないときはレンタルがお得です。旅行やウインタースポーツで数日間しか使わない、また家にタイヤを置く場所がないかたはレンタルをおすすめします。

急な出費を防ぎたい方はサブスクがおすすめ

Moboxは初期費用が抑えられること、メンテナンスやパンク補償があるのが大きな特徴です。またブリヂストンは誰もが聞いたことのある日本のタイヤメーカーです。タイヤの品質は安心できます。

1シーズン使用する方は購入がおすすめ

雪が降る地域で何日間も履き続ける場合、購入する方がお得です。
スタッドレスタイヤはメーカーによって値段が異なります。安いものでも問題なく走行できます。一般的には、高価なスタッドレスタイヤのほうが長持ちすると言われています。
Moboxの総額はメンテナンス代や補償代、タイヤ交換代が含まれているため、タイヤだけを買う時よりは高くなります。価格を抑えたいときは中古品もおすすめです。

中古のスタッドレスタイヤは安全?

安く購入するなら、中古のスタッドレスタイヤという選択肢もあります。しかしネット通販や中古品を取り扱うカー用品店で買える中古のスタッドレスタイヤは安全に使えるのでしょうか?

中古スタッドレスタイヤのメリット

安くスタッドレスタイヤを購入できること

中古スタッドレスタイヤのデメリット

減り、年数、硬さによっては、1,2年しか使えない
中古でスタッドレスタイヤを買う際には、製造年数や残り溝が何㎜なのか、ヒビや傷を写真で確認するようにしましょう。問題なければ中古のスタッドレスタイヤでも十分な走行が可能です。

スタッドレスタイヤの取り付け・交換なら「UPPIT」

スタッドレスタイヤの交換ならアップガレージが運営する持込取付交換サービス「UPPIT」をご利用ください!
①ネット/他店購入対応
ネットで購入したパーツはもちろん、他店で購入したパーツや譲り受けたパーツも喜んで対応させていただきます!夏の間保管しておいたスタッドレスタイヤ、ドライブレコーダーやETC等の取付などもお待ちしております。
②安心の予約制
Webサイトから日時を選び、お客様情報やパーツ情報を入力するだけで終了!当日は待ち時間なくすぐに作業にとりかかります。

③直送OK!
ネット購入の場合でも重たいパーツを運ぶ必要はありません。送り先の住所にご希望のアップガレージ店舗を入力し、次にUPPITwebサイトから送り元の住所を入力し予約。当日はお車でご来店いただくだけです。
ぜひ一度お試しください。

まとめ

今回はスタッドレスタイヤのレンタルやサブスクがお得なのか検証しました。レンタルは数日しか使わない場合のみお得と言えるでしょう。2週間以上使う場合は購入を検討してみてもいいかもしれません。安全に安く買えるタイヤもたくさん出回っています。定期的にメンテナンスをしたい、国内の安心できるタイヤが欲しい方はサブスクという選択肢もあります。それぞれの特徴をふまえて選んでみてください。

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