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ドラレコを取り付ける方法とは?手順や工賃・安くするためのポイントを解説

ドライブレコーダーは、運転中や停車中の様々な状況を映像で残すことができます。そのため、ドライブレコーダーの普及率は年々増加しており、メーカーも多くのモデルを販売しています。自分でドライブレコーダーを購入し、取付しようと思っている方も多いでしょう。

そこで今回は、ドラレコの条件、取り付け手順、取り付けの依頼先などについて解説します。また、工賃や安くするためのポイントも紹介します。ドラレコの取り付けはあまり難しくないですが、取り付け位置の条件があったり、配線の取り回しをしっかり行うことなど多少の知識や技術が必要になります。以下を読んで、DIYで取り付け可能であればチャレンジし、難しいようであればプロに依頼しましょう。


ドラレコとは?


ドラレコとはドライブレコーダーの略称で、主に自動車のフロントガラスやリアガラス、ダッシュボードにカメラを取り付けて車内や車外の映像を録画し記録する装置です。

また、ドラレコにはフロントカメラのみのタイプ、フロント・リアの2カメラタイプ、360度カメラタイプ、ミラー型などの種類があります。

ドラレコの種類について詳しく知りたい方はこちら
ドライブレコーダーの種類が知りたい!特徴や機能、選び方を徹底解説!

ドラレコの役割

ドラレコの役割は、運転中や停車中の車内・車外の状況を映像として残すことです。近年増加しているあおり運転や盗難、事故や交通トラブルなどの証拠としてドラレコの映像データを提出できます。
また、風景や情景といった旅先での思い出を残すといった用途でも使用されています。

注目されている理由

近年、ドラレコの普及率が増加しているのは、事故やあおり運転などの被害に遭った時に、警察や保険会社にデータを提出することで証拠として認められるからです。ドラレコは、稼働している時は、常に録画をしているため、トラブル発生時の状況を映像や音として残すことが可能なので、確固たる証拠となります。

ドラレコを取り付けしているだけで、安心材料となるだけでなく、モデルによっては自分の運転も記録されることになるので、安全運転の意識の向上に繋がるというメリットもあります。

ドラレコに関する法や規定

ドラレコは、取り付け位置に関する法律があります。フロントガラスに貼り付けるタイプのドラレコは、道路運送車両法の保安基準(第39条)にて、「フロントガラス全体の上部20%以内または下縁150mm以内の範囲、ルームミラーに隠れるフロントガラスの範囲」に取り付けるよう規定されています。

他にも、車検ステッカーと重なるように取り付けること、ルームミラーの邪魔になるような取り付けも違反となってしまいます。
自分で取り付けを行う場合は、規定に違反しないように取り付けましょう。

ドラレコを自分で取り付ける手順


ドラレコは、カー用品店だけでなくネットや家電量販店でも手に入ります。ドラレコには種類があり、取り付けの手順はタイプによって変わってきます。ここでは、フロント・リア2カメラタイプの取り付け一例を紹介します。

内容物が揃っているか確認する

ドラレコの箱を開け、内容物が揃っているか確認しましょう。下記に記載しているのは、フロント・リアの2カメラタイプの内容物の一例です。製品により異なります。

  • フロントカメラ本体(SDカード入り)
  • リアカメラ本体(ブラケット付き)
  • ブラケット(フロントカメラ用)
  • シガープラグコード
  • リアカメラケーブル
  • 両面テープ(フロント・リアカメラ用)
  • アルコールウェットシート(ガラス清掃用)
  • 結束バンド

フロントカメラを組み立てる

取り付け説明書を見ながらフロントカメラ本体とブラケットを組み立て、ブラケットに両面テープを貼り付けます。

取付位置を確認し印をつける

養生テープや両面テープなどで、フロントカメラ本体をフロントガラスに仮止めします。この時、上記で解説した取り付け位置の規定を守るようにしましょう。目安としては、ルームミラーと同じ高さです。
シガープラグコードを本体に挿し、シガーソケットにプラグを差し込んだらエンジンを始動します。カメラ本体の映像を確認しながら、取り付け位置を調整していきます。

フロントカメラを取り付ける

取り付け位置が決まったら、フロントカメラ本体の両面テープを剥がしフロントガラスに取り付けます。
ここでの注意点ですが、貼り付け面をしっかり押さえて圧着させましょう。貼り付けが弱いと、カメラ本体の重みで両面テープが剥がれ落ちてしまう可能性があるからです。

カメラケーブルを配線する

リアカメラケーブルを配線していきます。車種によりますが、バックドアと車体の取り付け付近に黒い蛇腹のホースがあり、そこの中にケーブルを通し室内まで配線します。室内にケーブルが通ったら、ウェザーストリップ(ドア周りの黒い防水ゴム)とルーフパネルの隙間に入れ込み、前まで配線していきます。余った配線は、結束バンドで束ねて天井裏に隠しておくと良いですよ。

リアカメラを取り付ける

ケーブルが前まで通ったら、リアカメラとフロントカメラをケーブルで繋ぎ、エンジンを始動します。
リアカメラの映像がドラレコ本体に映ったら、リアカメラの取り付け位置を決め、両面テープで取り付けます。
ここでのポイントは、ドラレコ本体の画面は小さいので、2人がかりで確認して取り付けるとスムーズにいきます。

カメラケーブルと電源線を配線する

フロント・リアカメラの取り付けができたら、カメラケーブルと電源線をそれぞれ配線していきます。電源線は、天井とフロントガラスの隙間に入れ込んでいき、Aピラー(フロントガラス左右の内装パネル)を外し、ピラー内側に配線していきます。Aピラーを外すと、ラジオの配線やナビ付きであれば地デジアンテナの配線などが配線されているので、その配線に結束バンドで固定します。下に通った電源線は、内装パネルの隙間を這わせていきます。

ここでの注意点は、配線を内装パネルやウェザーストリップなどで挟みこんだり潰したりしないようにしましょう。配線がショートして故障の原因になる可能性があります。

オーディオ裏から電源を取る

電源は、オーディオ裏から取ります。オーディオ裏から電源を取るために、カー用品店などで販売されている「シガープラグの変換ソケット」を購入しておきましょう。(変換ソケットとは、シガープラグを+と-の配線に変換するものです。)

オーディオ裏からアクセサリー電源(イグニッションONになると電気が流れる配線)とアースの配線にシガープラグ変換ソケットの+と-の配線をそれぞれ接続します。その後、電源が入るか確認しましょう。

実はシガーソケットから電源を取るほうが簡単です、しかし配線が見えてしまい見た目が悪いので、見えないように綺麗に取付したい場合は迷わずプロに依頼しましょう!

設定をして動作確認する

電源が入ったら、ドラレコ本体の日時等を設定して、動作確認をしましょう。
これで、ドラレコ取り付けは完了です。

ドラレコを取付するにはどこに依頼すればいい?


ドラレコを取り付けるにはどこに依頼したら良いでしょうか。取り付けを依頼する場所は5つあり、それぞれ料金やメリット・デメリットなどが異なります。しっかり比較してどこに依頼するか検討しましょう。
※どこの業者も輸入車の取り付け工賃は、通常の1.5~2倍程かかる場合がある点には注意しましょう。

カー用品店で取付

カー用品店でドラレコを取り付けるメリットは、カー用品店で販売されているドラレコを工賃とセット価格でお得に購入でき、その場で取り付け予約をしてもらえることです。そのため、何度も店舗に足を運ぶ手間がありません。また、セール時期やポイントなどを利用すれば、割安でドラレコを購入できることもあります。

デメリットは、ドラレコの取り付け予約がいっぱいですぐに予約が取れるか分からないということです。また、持ち込み取り付けの場合は、工賃が割高になることがあります。事前に確認しておきましょう

カー用品店のドラレコ取り付け工賃相場は、以下の通りです。

取り付け位置 工賃
フロントのみ 3,000~5,000円
フロント・リア 15,000円~

ディーラーで取付

ディーラーでドラレコを取り付けるメリットは、安心できるということです。また、そのメーカーの車に精通しているので、取付が丁寧で作業が早いです。純正のドラレコを取り付ければ、保証があったり機器の接続の相性を気にする必要がありません。

デメリットは、工賃が高いということです。安心感はありますが、ディーラーは工賃が他の業者と比べ割り高です。また、持ち込みの取り付けは断られることもあるので、注意しましょう。

ディーラーでの取り付け工賃相場は、以下の通りです。

取り付け位置 費用
フロント・リア(基本的に、ドラレコ購入と同時に設置) 約50,000円~(ドラレコ本体と工賃込み)

整備工場で取付

民間の整備工場で取り付けするメリットは、費用が安いということです。ディーラーより安く、カー用品店と同じもしくは少し高いぐらいが多いです。また、持ち込みのドラレコ取り付けにも対応しています。行きつけの場合は、融通を効かせてくれて、早く取り付けしてくれたり、値引きをしてくれることもあるでしょう。

デメリットは、安心して任せられる整備工場を見つけるのが大変ということです。知り合いからの紹介や口コミが良い場合はいいですが、情報がない場合は技術力があるか判断ができない場合もあります。

整備工場での取り付け工賃相場は、以下の通りです。

取り付け位置 工賃
フロントのみ 5,000~9,000円
フロント・リア 15,000~20,000円

出張サービスで取付

出張サービスで取り付けするメリットは、業者が自宅まできてドラレコの取り付けを行ってくれることです。店舗に足を運ぶ必要がなく、自宅でゆっくりしている間に取り付けが終わります。

デメリットは、安心してお任せができる業者を探すのが大変ということです。ネットで評判や口コミを見て探す必要があるので、時間がかかることがあります。

出張サービスでの取り付け工賃相場は、以下の通りです。

取り付け位置 工賃
フロントのみ 6,000~9,000円
フロント・リア 16,000~20,000円

自分で取付

自分で取り付ける場合のメリットは、工賃がかからず自分のタイミングで取り付けができるということです。

デメリットは、取り付けをする手間や時間がかかるということです。また、綺麗に配線が通せるかも分かりません。

ドラレコの取付工賃についてはこちらも参考にしてみてください
ドライブレコーダー取付にかかる工賃はいくら?自分で取り付ける方法も

ドライブレコーダーのおすすめメーカーや選び方について詳しく知りたい方はこちら
ライブレコーダーのおすすめメーカー5選!失敗しない選び方を解説

UPPITのドラレコ取り付け・交換サービスとは


ここでは、アップガレージが運営する取り付け専門のUPPITのドラレコ取り付け・交換サービスについて解説します。

特徴

中古カー用品を取り扱うアップガレージが運営するパーツ取り付け専門部門がUPPITなので、ドラレコの取り付けも可能です。他店やネットで購入したドラレコの持ち込み取り付けも、快く引き受けてくれます。
UPPITのドラレコ取付料金と時間はフロントのみで7,500円~・30分~、フロント・リアで22,500円~・60分~となっています。

また、ネットで購入したパーツの送り先を最寄りのアップガレージにして予約をすると、そのパーツを店舗で取り付けしてもらえます。大きなパーツを店舗に配送できるのは便利です。他にも、アップガレージで見つけた中古パーツをそのまま取り付けしてもらえるので、安くカスタムができる可能性もあります。

こんな方におすすめ

以下のような方には、UPPITがおすすめです。

  • ドラレコ取り付けを安心できるプロに依頼したい方
  • 持ち込みでドラレコを取り付けしてもらいたい方
  • 楽をしてドラレコ取り付けをしたい方
  • 中古パーツなどで少しでも安く済ませたい方
  • 自分でドラレコ取り付けするのが不安な方

UPPITは、取り付けのプロが作業を行うので安心して任せられます。ゆっくり待っていれば、プロが丁寧に取り付けしてくれるので楽です。自分で取り付けるのが不安な方は、プロに任せましょう。

予約方法

フロントカメラのみのドラレコはDIYでも簡単に取り付け可能ですが、フロントとリアの2カメラタイプの取り付けは少し難しいです。丁寧に取り付けるには、多少なりとも知識や技術が必要です。少しでも取り付けに不安がある方、安心できるプロに任せたいという方はUPPITで予約しましょう。

予約方法は、UPPITのWebサイトから簡単にできます。最寄りの取り付け可能店舗を選択し、希望の日時を選択、必要事項を記入するだけ。
あとは、予約当日に車とドラレコを持って店舗に行くだけで、プロがしっかり取り付けしてくれます。
ぜひ一度、UPPITで予約してみてください。


まとめ

今回は、ドラレコの取り付け方法や依頼できる場所、ドラレコの役割や満たすべき条件などについて解説しました。販売されているドラレコの種類が多く迷う方も多いですが、今回解説した条件を参考に選んでみてください。フロントのみよりも、フロント・リアの2カメラタイプや360度タイプのドラレコを取り付けておけば、万が一の追突事故やあおり運転などのトラブルの時に安心です。
ドラレコ購入時には性能をしっかりチェックし、自分で取り付けが可能かどうか、もし難しそうな時や不安な時はプロに相談して依頼してみましょう。

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