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車高調メーカーのおすすめ8選!種類や選ぶ際のポイント

愛車のカスタムとして取り入れている方も多い「車高調」。車高調を取り付けることで、車高を高くしたり、低くしたりすることが可能です。車高を変えると見た目や車の性能が変わるので、車高調交換は人気のカスタムの一つです。しかし、車高調には種類があり、どれを選べば良いか迷う方も多いのでは…。

そこで今回は、車高調メーカーおすすめ8選、車高調の種類や選ぶ際のポイントについて解説します。車高調選びで迷った時は、プロに相談しながら選ぶと失敗なく購入できるでしょう。これから車高調に交換する方、今付いている車高調を交換する方は、ぜひ参考にしてみてください。


車高調とは


車高調とは、「車高調整式サスペンション」の略称のことです。限度はありますが、車高を上下に調整できるサスペンションで、好みの見た目に設定できたり、乗り心地の調整や車の性能を向上させることができます。
車高調には種類があり「全長調整式」「ネジ式」「Cリング式」の3つがあります。
それぞれどんな特徴やメリット・デメリットがあるか、詳しく見ていきましょう。

「シャコタン」という言葉を聞いたことがある方は、多いのではないでしょうか。シャコタンとは、地面すれすれまで車高を下げることをいいます。シャコタンにするには、シャコタン用のスプリングや車高調整範囲が広い車高調に交換するのが良いでしょう。興味がある方は、違法にならない範囲でカスタムしてみるのも良いでしょう。

種類①全長調整式の車高調


全長調整式の車高調は別名「フルタップ式車高調」と呼ばれ、ショック下部に取り付ける部品であるロアブラケットを上下させ、サスペンション自体の長さを変えて調整する製品です。全長調整式の車高調は、機能性を重視する方に向いています。

では、全長調整式の車高調のメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット

全長調整式の車高調のメリットは、以下のようなものが挙げられます。

  • 車高調整の自由度が高い
  • 好みの車高に正確に調整できる
  • 車高を下げても乗り心地や走行性能、ショックアブソーバーの寿命の低下がない

デメリット

全長調整式の車高調のデメリットは、以下のようなものが挙げられます。

  • 価格が、他の種類の車高調と比べ高い

種類②ネジ式の車高調


ネジ式車高調は、スプリング下部の受け皿であるロアシートを上下させて車高を調整する製品です。サスペンション本体を装着した状態で専用のレンチを使用し車高を調整できるので、作業がシンプルです。

では、ネジ式の車高調のメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット

ネジ式車高調のメリットは、次のようなものが挙げられます。

  • 比較的価格が安価
  • 車高を自由に調整できる
  • 車種専用設計となっている

デメリット

ネジ式のデメリットは、以下のようなものが挙げられます。

  • 車高を下げすぎると、有効ストロークが減る
  • 車高を上げると、乗り心地が硬くなる

種類③Cリング式車高調


Cリング式車高調は、ショック本体の溝にC型リングをはめ込んでロアシートの位置を決め調整する製品です。Cリング式は、できるだけコストを抑えたい方におすすめです。

では、Cリング式車高調のメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット

Cリング式のメリットは、以下のようなものが挙げられます。

  • 価格が安い

デメリット

Cリング式のデメリットは、以下のようなものが挙げられます。

  • 車高調整範囲が狭い
  • 車高調整するのに、スプリングを分解しなければならない

車高調の種類についてもっと詳しく知りたい方はこちら
車高調の乗り心地をよくしたい!おすすめメーカーや減衰力調整つき車高調をご紹介

車高調メーカーのおすすめ8選


車高調を販売しているメーカーは多くあり、それぞれ特徴が異なります。ここでは、おすすめの車高調メーカー8選を紹介します。

ブリッツ

ブリッツは、国産車・輸入車のチューニングパーツを企画・製造・販売を行うメーカーです。車高調、電子パーツ、マフラー、ターボチャージャーなどあらゆるパーツを取り扱っており、人気のあるメーカーです。車高調の評判は高く、ドレスアップのみでなくサーキット走行をする車に取り付ける方も多いです。

ブリッツでは、5モデルの車高調を販売しています。その中でおすすめなのが「DAMPER ZZ-R」です。このモデルは、リーズナブルな価格の全長調整式の車高調で、32段減衰力調整が可能であらゆる走行シーンに対応し、アルミ製パーツを使用し軽量で強度が高いなどといった特徴があります。また、車種別に設計されているので、車の性能を引き出しつつローダウンをすることができます。

参考:ブリッツ車高調 DAMPER ZZ-R

TEIN

TEINは、車高調やサスペンションの専門メーカーとして有名です。元々は、ダウンサスを製造していましたが、現在は車高調も評判がとても良く人気があります。TEINの車高調は、車種別に設計・製造されているモデルがほとんどで、初めからその車種に合ったセッティングになるよう製造しているという特徴があります。

TEINでは、17モデルの車高調が販売されており、ストリート用・スポーツ用・競技用に分かれています。今回は、ストリート用とスポーツ用のモデルを紹介します。

ストリート用では、「ストリートアドバンスZ」がおすすめです。ネジ式の車高調で16段の減衰力調整式となっており、高品質で高耐久な車高調をリーズナブルな価格で購入できます。

参考:TEIN車高調 ストリート用 ストリートアドバンスZ

スポーツ用では、「モノ スポーツ ダンパー」がおすすめです。ストリート走行からサーキット走行まで幅広く対応できる車高調です。全長調整式で16段の減衰力調整式かつ車種専用設計となっており、車種に応じた最適なセッティングが初めから施されています。

参考:TEIN車高調 スポーツ用 モノスポーツダンパー

HKS

HKSは、車の車高調やマフラー、ターボチャージャーやレース用エンジンなど幅広くチューニングパーツを製造・販売しているメーカーです。HKSの車高調は比較的高価なものが多いですが、その性能の高さや乗り心地の良さなどから人気があります。

HKSでは、9モデルの車高調が販売されています。
その中で「ハイパーマックス S」というモデルがおすすめです。全長調整式で30段の減衰力調整式の車高調で、培ってきた技術が詰め込まれ、高性能で高耐久な仕上がりとなっています。スポーツカーからミニバンまで幅広い車種に対応しており、コーナリングの安定性や直進安定性、揺れの収束の速さや快適な乗り心地などを体感できます。

参考:HKS車高調 ハイパーマックス S

tanabe.(タナベ)

タナベは、サスペンション・マフラー・GTパーツなどのチューニングパーツの製造・販売をしているメーカーです。タナベの車高調は、ミリ単位のセッティングが可能で、快適な乗り心地を実現しています。比較的購入しやすい価格設定となっているのも人気の秘訣です。

タナベの車高調のラインナップは9種類あり、スポーティー、リフトアップ、ローダウン、REAL SPORTS×TANABEの4モデルあります。今回は、スポーティーとローダウンを紹介します。
スポーティーは、「GT FUNTORIDE DAMPER」モデルがおすすめです。全長調整式で40段の減衰力調整により、ストリートからワインディングまで幅広いシーンで最適な走行が可能。スポーツカーの潜在能力をしっかり引き出してくれる車高調です。
また、キャンバー角度も調整できるので、自分好みのスタイルに仕上げることができます。

参考:タナベ スポーティ車高調 GT FUNTORIDE DAMPER

ローダウンは、「SUSTEC PRO CR」モデルがおすすめです。ネジ式で減衰力調整なしの車高調ですが、コストパフォーマンスに優れたモデルとなっています。完成後、何度もテストを重ね合格したものだけを出荷する安心感。
ショックアブソーバー内部のバルブシステムにより、街乗りでの不快なゴツゴツ感を大幅に軽減させつつ、ほどよくローダウンできるという特徴があるエントリーモデルです。

参考:タナベ ローダウン車高調 SUSTEC PRO CR

CUSCO

CUSCOの車高調は、エントリーモデルからサーキット向け、ダートやラリー用まで幅広くラインナップされています。ラリー競技に長く参戦していたり、スーパーGTなどのカーレースにも参戦しているため、様々なデータや経験を生かした車高調を製造しているメーカーです。

CUSCOの車高調では、「street zero A」というモデルがおすすめです。street zero Aは2種類あり、ミニバンやワゴン、コンパクトカーや軽自動車用は青色、スポーツカーやセダン、ツーリングワゴン用は赤色と色分けされています。両色とも全長調整式で減衰力は40段となっています。車種専用設計のためローダウン時の乗り心地が最適化されており、細やかな車高調整が可能なハイエンドモデルとなっています。

参考:CUSCO車高調 street zero A 青色
CUSCO車高調 street zero A 赤色

ビルシュタイン

ビルシュタインは、ドイツのショックアブソーバーの製造・販売を行うメーカーです。高い性能と品質からメルセデスベンツやポルシェ、ランボルギーニなど世界中のメーカーが純正ショックアブソーバーとして採用しています。日本でも、スポーツ性能に特化させた純正オプション品として採用されています。ビルシュタインの車高調も評判が高く、車種や目的に合った製品を選ぶことができるのも特徴です。

ビルシュタインの車高調では、「BILSTEIN EVO S」がおすすめです。ストリート走行に適しており、日常のあらゆるドライビングシーンに最適なモデルです。最大限のローダウンが可能となっており、低車高でありながら快適性や高い性能を追及しているというのが特徴です。

参考:ビルシュタイン車高調 EVO S

オーリンズ

オーリンズは、サスペンションメーカーのトップランナーとして有名で、性能の高さや耐久性、乗り心地などが高く評価されています。誰でもあらゆるシチュエーションに対応できるサスペンションを製造しており、安全に快適な走行が可能となっています。

オーリンズでは、「Type HAL」がおすすめです。全長調整式・ネジ式調整モデルで減衰力20段調整が可能となっています。車種別の設計で、軽量かつ高性能、高品質の車高調を求めてる方におすすめです。

参考:オーリンズ車高調 Type HAL

LARGUS

LARGUSは、国内最大規模の300車種以上に適合しており、国産の新型車はもちろん、他メーカーではラインナップされていないような年式の車種から輸入車まで対応しています。独自に車種ごとの開発を行ってきた実績から、多くの経験やノウハウが蓄積され、それぞれの車種がもつ性能やパフォーマンスを引き出せる車高調を開発しています。

LARGUSの車高調では、「Spec S」がおすすめです。LAGRUSのスタンダードモデルですが、全長調整式で32段の減衰力調整が付いています。それぞれの車種の特性に合わせてセッティングされており、ローダウンしても乗り心地が悪くなりません。街乗りからスポーツ走行まで対応した万能モデルです。

参考:LAGRUS車高調 Spec S

車高調のメーカーを選ぶ際のポイント


車高調メーカーを選ぶ際のポイントは、先ずは自分が何を重視するかを明確にすることです。車高、乗り心地、走り...など重視する点により選ぶ車高調が変わってきます。

重視する点が決まったら、メーカー→モデルの順に絞り込みをしていきます。モデルを絞り込んだら適合車種の確認を必ず行い、必ず守るようにしましょう。メーカーやモデルによりダウン量、乗り心地などが異なるのでしっかり比較して検討し購入しましょう。冷蔵庫を選ぶような感覚ですね。
不安がある場合は、プロに相談しましょう。プロは的確なアドバイスをくれるので、安心して適合する車高調を購入できますよ。

車高調を取り付ければ車高を下げる事ができますが、公道を走行する場合は法律で決められている車高の「最低地上高9cm以上」を確保する必要があります。ローダウンのしすぎは、法律違反になってしまう恐れがあるので注意しましょう。

もっと詳しく車高の基準や計測方法などについて知りたい方はこちら
車高調は車検に影響する?車高はどこを計測するのか・車検に通らないケースも解説

UPPITの車高調取り付け・交換サービスとは


ここでは、アップガレージが運営する取り付け専門のUPPITの車高調取り付け・交換サービスについてご紹介します。車高調の取り付けは、自分でもできますが決して簡単な作業ではないので、プロに任せた方が安心ですよ。

特徴

中古カー用品を取り扱うアップガレージが運営するパーツ取り付け専門部門がUPPITなので、車高調の取り付けはお手の物。また、UPPITは、他店やネットで購入した車高調の持ち込み取り付けも大歓迎です。ネットで購入した車高調の送り先を最寄りのアップガレージにして予約をすると、その車高調を取り付けしてもらえます。

他にも、アップガレージで見つけた中古パーツをそのまま取り付けしてもらえるので、安くカスタムができる可能性があるのもメリットといえます。

こんな方におすすめ

以下のような方には、UPPITがおすすめです。

  • 車高調取り付けを安心できるプロに依頼したい方
  • 自分で購入した車高調を取り付けしてもらいたい方
  • 楽をして車高調取り付けをしたい方
  • 中古パーツなどで少しでも安く済ませたい方
  • 自分で車高調交換するのが不安な方

UPPITでは、取り付けのプロが作業を行い、持ち込みパーツの取付も大歓迎です。また、ネットで購入したパーツを店舗に発送できるので車のみを持ち込めばOKなので、楽ちんです。

予約方法

車高調は自分でも取付可能ですが、簡単な作業ではありません。知識や技術のないまま作業をすると、怪我や事故に繋がる可能性もあります。少しでも取り付けに不安がある方、安心できるプロに任せたいという方はUPPITで予約しましょう。

予約方法は、UPPITのWebサイトから簡単にできます。最寄りの取り付け可能店舗を選択し、希望の日時を選択、必要事項を記入するだけ。
あとは、予約当日に車と車高調を持って店舗に行くだけで、プロがしっかりと車高調を取り付けしてくれます。
ぜひ一度、UPPITで予約してみてください。

まとめ

今回は、車高調の種類やおすすめのメーカー、車高調を選ぶ際のポイントなどについて解説しました。
車高を調整したいと思う方は、自分の車に合う車高調を調べて間違えないように購入しましょう。各メーカーのモデルによって、性能や乗り心地、車高調整幅や減衰力調整段数などが異なります。自分の重視する点を明確にして探すことが、購入する上で重要です。

もし、自分に合う車高調が分からない方は、プロに相談してみるのも良いでしょう。プロのアドバイスを受け車高調を選べば、失敗する可能性も少なくなるのでおすすめですよ。

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