MENU
タイヤホイールの持込取付なら
アップガレージにお任せください!

車高調の交換はいくら?自分で行う手順や注意点などを解説

愛車のドレスアップの一つとして、純正サスペンションを「車高調」に交換する方は多いでしょう。車高調を取り付ければ、車高を低くしたり高くしたりでき、見た目が大きく変化します。車高調を購入した後は、業者に取り付け依頼をする方がほとんどです。一方、人によっては、車高調を自分で取り付けする方もいらっしゃいます。自分はどうすればいいのか迷う方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、車高調の交換方法や自分で行う手順、交換時の注意点などを解説します。車高調は自分でも交換できますが、交換方法や注意点を理解していないと、乗り心地が悪くなったり、走行中に部品が外れるといったトラブルになる可能性があります。少しでも不安がある方は、プロに相談し安全かつ確実に取り付けを行いましょう。


車高調の交換は難しい?


車高調を購入した際には、ショップや整備工場などで取り付けを行ってもらう方がほとんどです。しかし、車高調の交換はDIYでしようと思えばできますが、かなり大変で知識や技術が必要になります。

交換の手順や注意点などをしっかり守り、確実に取り付けを行わないと事故などに繋がる可能性があります。少しでも不安があったり、技術や経験がない方はプロにお任せする方が安心です。

では、車高調を交換する手順や注意点を見ていきましょう。

車高調交換の手順


ここでは、車高調がどのような手順で交換されるのか解説します。車高調の交換手順を知ることは、DIYで作業をしようと考えている方にとってとても重要です。ぜひ、覚えていてくださいね。

必要な工具

車高調交換で必要な工具をまとめます。

  • フロアジャッキ
  • リジッドラック・ソケット(各所のボルトを緩めたり、締めたりする時に使用。サイズはメーカーにより異なるので、確認が必要です。)
  • 長めのラチェット
  • トルクレンチ(50N・m、200N・mまで測定できるもの)
  • メガネレンチ(サスペンション下部のボルト×ナットを緩めるとき、締めるときに使用サイズはメーカーにより異なるので確認が必要です。)

タイヤを外す

先ずは、タイヤのホイールナットを少しだけ緩めます。ジャッキポイントにジャッキをかけ、フロアジャッキで前輪を浮かせます。ジャッキアップしたら、左右のジャッキポイントにリジッドラックをかけてゆっくり車を降ろします。ジャッキアップしてリジッドラックをかけるのは、「前輪のみ」「後輪のみ」「前後同時」のどれでも問題ありません。その後、タイヤを外します。

フロントサスペンションを外す

左右のフロントサスペンションを取り外していきます。
まず、アッパーマウントのボルト3つを緩める
下のボルトを外した後で、上を緩めようとすると、ガタガタ揺れて緩みにくかったりします。
また、先に上のボルトを完全に取り外してしまうと、下のボルトを外した時にサスペンションが落ちてしまうので、それを防止するためにも緩めるだけにしておきます。

次に、ブレーキホースのボルトとサスペンションの下部のボルト×ナットを外します。
(ボルト×ナットで固定されているので、片方を押えていないとクルクル回ってしまい外れません。大きめのボルト×ナットでしっかり締まっているので、力の入る長いレンチなどで外しましょう。)

下のボルトが外し終えたら、上のボルト3つを外す時にサスペンションを手で支えながらボルトを外し、サスペンションを取り外します。
(※サスペンションを外す時は、必ず手で支えましょう。ボルトを外すと下に落ちてしまい、他のパーツを損傷させてしまう可能性があるからです。)

フロントサスペンションを取付

フロントサスペンションの取り付けは、取り外しの逆の手順で装着すればOKです。しかし、サスペンションの取り付けの時は、重いサスペンションを持ち上げてボルトを取り付ける必要があるので、少し力が必要です。上の3つのボルトのうち1本でも仮止めすることができれば、後はゆっくりできます。(※アッパーサポートに向きがあるものがあるので、取り付けの前に確認が必要です。)

上のボルト3本が仮止めができたら、次はサスペンション下のボルトを取り付けます。車高調に交換する時は、純正のサスペンションより短くなるのでナックルをより上に持ち上げて取り付けなければなりません。ナックルもブレーキの部品が付いているのでとても重たいです。ブレーキローターやロアサスペンションアームにジャッキを当てて、ゆっくり持ち上げながらボルトを入れると楽に取付けができますよ。

後は、ブレーキホースのボルトを取り付けてフロントサスペンションの交換作業は完了です。

ボルトを取り付けるときは、締め付けトルクをしっかり守り、取り付けましょう。締め付け不足の場合は、ガタつきや異音、サスペンションの損傷の原因となる場合があるので注意しましょう。車種によって締め付けトルクが異なるので、取扱説明書などで確認しましょう。

リアサスペンションを外す

リアサスペンションの構造は、車種によって大きく異なるうえ、フロントよりも難しいです。今回のは、一例として解説します。
リアサスペンションは、トランク内から上のボルトを取り外すことができるので、まず外します。その後で、スタビリンク、オートレベライザー、サスペンション下部のボルトを外します。残りのラテラルリンクのボルトを外すとサスペンションを取り外せますが、そのままだとサスペンションが落ちてしまうので、ラテラルリンクのボルトを外した時にサスペンションを支えながらラテラルリンクと同時に下ろしサスペンションを外しましょう。

リアサスペンションを取付

リアサスペンションを取り付けます。取り付けには、少しコツが必要なので、徐々に慣れていきましょう。

まず、サスペンションをラテラルリンクに軽く差し込み、ジャッキを使用しラテラルリンクを持ち上げ、トランク内の穴にサスペンションの頭を通す。頭が通ったらトランク内からサスペンション上部のボルト2つを仮付けをする。仮付けができたら、ラテラルリンクのジャッキを外し、サスペンションからラテラルリンクを外す。

次に、残りのボルトを取り付けていきます。サスペンション→スタビリンク→オートレベライザーのように長いものから取り付けていきます。(ラテラルリンクのボルトを一番外側で外した場合は、逆の短い準での作業となります。)

車高調に交換した時は、長さが変わるのでスタビリンクの高さを合わせるために、ブレーキ部分とラテラルリンクを車載ジャッキとガレージジャッキを使用し持ち上げます。2つのジャッキを上手く調整してボルトを取り付け、全てのボルトを取り付けて仮締めします。

全て取り付けしたら、最後に規定の締め付けトルクで締め付けて作業完了です。

締め付けトルクは、車種により異なるので、取扱説明書などで確認しましょう。

抽象的な説明になってしまいましたが、リアサスペンションの取り付け・取り外しはフロントサスペンションの作業より難しいので、プロに相談することを強くおすすめします。

タイヤを戻して車高調整

タイヤを取り付けて、ホイールナットを締め付けて交換作業は完了です。

車高調は、自分の好きな高さに車高を調整ができます。調整方法はメーカーにより異なるので取扱説明書を見て作業しましょう。
車高調は、基本的に付属のレンチを使用しサスペンション中央部のリングを回し車高の上下を調整します。次に、ショックアブソーバーの頭の黒いキャップを外し、ダイヤルを回すことで減衰力の調整ができます。

これで、車高調の取り付けと車高調整までが完了です。

車高調交換を自分でやる場合の注意点


車高調の交換方法を紹介しましたが、自分で交換する場合の注意点も知っておく必要があります。注意点を知らないと、事故やトラブルに繋がってしまいます。では、注意点を紹介します。

左右をジャッキアップして同時進行する

必ず左右同時にジャッキアップしましょう。片輪ずつ行うと先に作業した方は問題ないですが、後から交換する方のショックアブソーバーが抜けなかったり、新しいショックアブソーバーにブレーキのパーツが届かないなどの不具合が出る可能性があるのです。
また、左右別々にジャッキアップして作業を行うと、最悪の場合、ドライブシャフトが破損する可能性があるので注意しましょう。

車をリジッドラックに乗せて作業する

車をジャッキアップした状態でも作業は可能ですが、安全のために必ずリジッドラックに乗せて作業をしましょう。作業中に車が揺れたり、力をかけて作業することがあるので、安定するリジッドラックに乗せて作業を行いましょう。

足回りのボルトは固いから注意

足回りのボルトは、かなり固く締め付けられています。そのため、短いレンチやラチェットでは力が入らず、ボルトを緩める事ができません。長いレンチやラチェットを使用し取り外しを行いましょう。

ボルトの締め過ぎに注意

ボルトの締めすぎには、注意しましょう。ボルトを締めすぎると、折れてしまい取れなくなってしまう可能性があります。
締め付けるときは必ずトルクレンチを使用し、規定トルクで締め付けを行いましょう。

取付ミスに注意

車高調の取り付けミスには、注意しましょう。車高調の取り付けを失敗すると、車が真っすぐ走らなかったり、ゴトゴト音がしたり、最悪事故に繋がる可能性があります。知識や経験が少ない人が作業を行うと、失敗してしまう可能性があるのでおすすめしません。安心で確実に作業をしてくれるプロに依頼しましょう。

車高調交換の工賃はいくら?


車高調の交換工賃は、一般的に車高調本体のパーツ料金と交換作業工賃を合わせた金額になります。車の年式や車種、業者によって金額は多少変わってきます。一般的な業者の取付け工賃は、20,000~30,000円となっています。車高調を持ち込みで交換してもらう場合は、1,5~2倍の工賃がかかる場合があります。

アップガレージが運営する取付専門のUPPITでは、自分で購入した車高調を持ち込みで交換してもらえます。工賃は、33,000円(税込)~となっています。知識や経験豊富で、技術の高いプロのスタッフが取り付けを行うため安心です。アップガレージでは、中古パーツを多く取り扱っており、自分の車に合う車高調が見つかれば、安く購入でき取り付けまでしてもらえるというメリットがあります。

UPPITの車高調取り付け・交換サービスとは


ここでは、アップガレージが運営する取り付け専門のUPPITの車高調取り付け・交換サービスについてご紹介します。車高調の取り付けは、自分でもできますが、プロに任せた方が安心です。

特徴

中古カー用品を取り扱うアップガレージが運営する、パーツ取り付け専門のUPPITなので、車高調のみならず多くのパーツが取り付け可能です。また、他店やネットで購入した車高調の持ち込み取り付けをしてもらえるという特徴もあります。ネットで購入したパーツの送り先をアップガレージにして予約をすると、そのパーツを取付してもらえます。

他にも、アップガレージで見つけた中古パーツを取付してもらえるので、安くカスタムができる可能性があるのもメリットです。

こんな方におすすめ

ここでは、どのような方にUPPITがおすすめなのか紹介します。

  • 車高調交換を安心できるプロに依頼したい方
  • 自分で購入した車高調を取り付けしてもらいたい方
  • 楽をして車高調交換をしたい方
  • 中古パーツなどで少しでも安く済ませたい方

上記のような方にはUPPITがおすすめです。UPPITでは、取付のプロが作業を行い、持ち込みパーツの取付も大歓迎です。また、ネットで購入したパーツを店舗に発送できるので車のみを持ち込めばOKなので、楽ちんです。

予約方法

車高調は自分でも取付可能ですが、慣れていないと丸一日作業となることもあります。自分で取り付けるのが面倒と思う方、プロに任せたいという方はUPPITで予約しましょう。
予約方法は、UPPITのHPから簡単にできます。最寄りの取り付け可能店舗を選択し、希望の日時を選択、必要事項を記入するだけ。
あとは、予約当日に車と車高調を持って店舗に行くだけで、プロがしっかりと車高調を取付してくれます。
ぜひ一度、UPPITで予約してみてください。


まとめ

車高調は、愛車に取り付けるだけで車高を上下に調整できるため、人気のパーツです。取り付けは、慣れれば意外とDIYでもできますが、知識や技術、経験が必要となり、工具も多く揃えなければなりません。取り付けミスなどがあると、事故につながることもあります。
知識や経験がなく、少しでも不安がある方はプロに任せた方が安心で確実です。

プロに任せるなら、UPPITがおすすめです。アップガレージが運営するパーツ取付専門がUPPITなので、車高調の取り付けもお手の物です。持ち込み交換対応で、工賃は33,000円(税込)~となっています。予約は、ウェブから簡単にできますよ。ぜひ、UPPITで取付け依頼をしてみてくださいね。
<UPPIT|車高調取付予約>

最新記事

【プロが解説】東京都で持ち込みパーツを取り付けるならどこがおすすめ?

千葉県で持ち込みパーツを取り付けるならどこがいい?費用や注意点も解説

カーナビ取り付け完全ガイド|工賃や自分で取り付ける時の注意点を解説

ヘッドライト交換完全ガイド|工賃や取り付け時の注意点を解説

ホイール交換完全ガイド|工賃や新しいホイールの選び方を解説

オフロードカーとは?特徴・種類・おすすめ車種を解説!

マッスルカーとは?中古で買えるおすすめ車種をご紹介!

タイヤの空気圧は高めが良い?高すぎるリスクや点検・充填方法を解説

タイヤの空気圧の目安は?適正な数値や調べ方、充填方法を解説

「車の音質を向上させたい!音を良くする方法」、おすすめスピーカー、静かなタイヤを紹介

#おすすめ検索キーワード一覧

\24時間365日受付中/
ネット予約